飛び石傷の放置について
運転中に突然「ガン!」と大きな音がして、驚いた経験をされる方も多いようです。
もし音の理由が「飛び石」ならば、事前に対処法を知っていることでスムーズに対応できます。
今回は、飛び石傷の放置についてご説明させていただきます。
▼飛び石の放置について
■飛び石の原因
飛び石とは、走行中に車のボディなどに石が飛んでくることです。
主な原因として前方や対向車線を走っている車が石を踏んだり、タイヤの溝にはまっていた石が飛んできて起こります。
■放置するとどうなるのか
どの部位にしても飛び石を受けた後に確認をせず、放置してしまうのは非常に危険です。
ボディやガラスによって、放置が良くない理由は次の通りです。
【ボディ】
ボディに飛び石を受けると、塗装が削れて鉄の下地が剥き出しになる場合があります。
下地は空気中や雨水によってサビてしまい、サビの範囲が徐々に広がるとボディに穴を開けかねません。
【フロントガラス】
フロントガラスは合わせガラスが使用されており、合わせガラスの特性上時間の経過と共に亀裂を広げてしまう場合もあります。
急に亀裂が大きくなると運転中視野を遮断されたり、車検に通らなくなる場合もあるので早めの対応が必要です。
▼まとめ
飛び石は道路を走っている他の車両から受ける場合が多く、放置しておくと運転に支障をきたしかねないので非常に危険です。
浅い傷であれば市販製品を使用して修理できる場合がありますが、傷が深い場合は専門の業者へ頼みましょう。
ボディへの飛び石による傷もコーティングで奇麗になる場合もありますので、気になる方は気軽にお問い合わせください。